歌舞伎座 こびき町広場

木挽町広場
木挽町広場

銀座四丁目の歌舞伎座の地下には不思議な空間が広がっています。朱色の巨大な柱の真ん中に歌舞伎座のおおきな提灯がぶら下がって、たくさんの屋台で華やかです。

芝居の始まる数十分間はひとひとひとで大賑わいです。小さな屋台が所狭しとお祭りの夜店のようにならんでいて老若男女が店をのぞいてひやかしたり、団子を試食したりと楽しそうです。

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あんみつやさんの看板娘

屋台をぶらつくとなにか甘いものを食べたくなります。ソフトクリームにあんみつ屋さんは席が足りなくなるぐらい人気です。ところが、芝居が始まるといままでのにぎやかさはどこえやら。人っ子一人いなくなり、広いこびき町広場は、しんと静まり返ります。静まり返った広場では屋台の合間をぬって後片付けする店員さんが手持無沙汰に掃除をしています。まるで、舞台のどんでん返しを見ているようでちょっと愉快です。

夏の日差しと拡大鏡

20130715夏の日差しが本格的になりました。九州では大雨ですが関東は空梅雨のようです。5年ほどまえに熱海から静岡へ向かう電車の中で見かけたおじいさんです。週刊誌を拡大鏡を使って熱心に読んでいました。

子供のころの拡大鏡=虫眼鏡の使い方といへば虫を見ることより日光を集めてアリを焼き殺したり、新聞紙に穴をあけたりと「本来の目的外利用」ばかりしていました。

20160626_千歳船橋こちらのおじいさんは駅ナカのドトールコーヒーで朝のひと時、新聞のクロスワードパズルを楽しんでいます。アイスコーヒーの氷がだいぶとけてしまって水っぽくなっていますが、ご本人は気にせずパズルを解いています。時々ヒントを拡大鏡でたしかめていました。ただしい虫眼鏡の使いかたです!

群馬県下仁田 ジオパークとジオそば

20160522_下仁田群馬県下仁田(しもにた)町はネギとコンニャクが名物ですが、最近では貴重な地質現象を観光資源にする活動「ジオパーク」に熱心です。

下仁田町には中央構造線が走っています。最近は熊本の地震がこの中央構造線上で起きたことから注目されるようになっています。大きな断層、構造線上にはいろいろな鉱物や岩石を身近に観察することができます。箱根や伊豆半島もジオパーク運動に参加していますが、富士山と噴煙のある箱根とくらべて下仁田はちょっと地味です。

廃校になった小学校を改良して町立の自然史資料館があります。町と中央構造線との関係が校舎いっぱいに展示されています。大断層の近くでは河原で拾ってきた石もいろいろな種類があり、それをきちんと分類するだけでも学術的価値はあるのでしょうが….とにかくたくさん並んでいます(^^;)

「~多様な大地の変動から古代人の足音まで~」というのがこの下仁田ジオパークのテーマですが、いろいろな出来事が断片的に展示されているのでガイドさんがいないと資料館の見学、難易度は高くなります。

きょうのスケッチは「道の駅しもにた」でソフトクリームをぱくつく熟年カップルです。定番のネギやコンニャクも販売していますが、「ジオそば」というあやかりネーミングの「そば」があったりして食堂のメニューも難易度がかなり高いです。

 

 

伊勢原のマクドナルド

20160501マクドナルドは経営不振で売上減といわれていますが、ここ伊勢原市のMIプラザでは混雑しています。ヨークマートや実用衣料のパシオス、ホームセンターのある郊外の複合商業施設です。

マクドナルドにどんな人が来るのか観察するとその商業施設の客筋をおおよそ理解することができます。郊外の工業団地の中にある施設なので日曜日でも作業着姿のあんちゃんやおじさん目立ちます。おじいちゃんやおばあちゃんも孫をつれてきています。なんだかみんなに愛されているマクドナルドを久しぶりに見ました。

そんななかサングラスをヘアバンドにしたちょっとおしゃれなお母さんがお姉ちゃんと弟君を連れてはいっていました。ジュースとフライドポテトを食べさておとなしくさせて、そのすきにおかあさんはたのしそうにスマホをチェックします!おかあさんの息抜きに近所のマクドナルドはやっぱり、やすくて便利なんですよね。

東京タワーもインバウンドでにぎやかです

20160414_TokyoTower東京タワーの周辺は仕事でよく出かけるところですが、あらためて平日東京タワーを訪れてみるとちょっと不思議な気分になります。

たしか5年ほど前は東アジア圏の観光客と、日本人中学生の就学旅行生が目につきました。今日行ってみると国も地域も様々で、東アジアからの観光客はほとんどいません。欧州、東欧からの観光客が団体バスで来ています。

こちらのスケッチは1Fのフードコートの様子で、近所のママ友、手前のテーブルでは遊戯王のカードゲームに興じる高校生、一番奥の男女は白人の男性と日本人の女性のカップルです。

平日午後のフードコートはなんだか郊外のショッピングモールのゆるい空気に似ていてイイ感じです。

人生初めて自分自身の似顔絵を描いてもらったのは小学校に入る前の夏、はじめて行った東京タワーでのこと。45年以上前のことでした。

当時あった蝋人形館(2013年閉館)は脈絡のない展示で、意味もなく怖い拷問と、すこしいびつな白雪姫や、なで肩のロックスターなどが置いてあって、どこかの温泉街にある見世物小屋のようなキッチュな場所でした。

いまでは、カフェやおしゃれな屋外ジンギスカンの食べ放題、ワンピースのアトラクションなど、おとなからこどもまで楽しめる、かなりマトモな観光施設になっています。

outback steakhouse Ebina

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小田急線の海老名駅周辺は注目です。10月29日にららぽーと海老名がオープン。海老名の名前は東名高速道路を使う人や関東地方でAMラジオをよく聴く人にとっては週末や連休中の渋滞ポイント「海老名サービスエリア」で印象深い地名です。

奈良時代には相模国分寺が設置され江戸時代は丹沢の山岳信仰の聖地大山詣で有名の大山街道(現在の国道246号線)が整備され交通の要衝となります。

戦前は海軍の飛行場、戦後は米軍に接収され現在では米国海軍と海上自衛隊が共同運営をしている厚木飛行場が近くにあります。

写真の美女は海老名駅のショッピングセンター、ビナウォークにあるアウトバックステーキハウスのさぶちゃん。てきぱきとした接客が魅力的です。ここのアウトバックステーキのお客さんは米軍基地の家族が多いのも特徴です。

ビナウォークにはPXという名前の食品雑貨のお店があります。もともとはpost exchange の略で基地内の売店のことをいいます。松屋銀座も戦後すぐに米軍に接収されTOKYO PXといわれていました。PXの品物というと子供ころ食べたビスケットとチーズの入ったダークグリーンの缶詰がえらくまずかったのを思い出します。

砧公園

お父さんが買ってくれた焼きそばを食べる
お父さんが買ってくれた焼きそばを食べる

世田谷の砧公園はいごこちのいい公園の一つです。終戦後すぐは米軍のゴルフ場でしたが、いまでは東京都が管理する公園です。売店では焼きそばやスナック、ビール、シャボン玉を買うことができます。

小さなこどもがいる家族にとってお金がかからず上質な休日をすごすことができる場所でもあります。美術館と広い芝生のひろば、小学生になったらちょっと遊ぶのがはずかしい海賊船のジャングルジムなどで楽しめます。

売店脇のテーブルに座っているといろん人たちをみることができます。上の少女はお父さんに買ってもらったやきそばをおいしそうに食べていました。