空港に向かう電車は楽しい

羽田空港に向かう京浜急行
羽田空港に向かう京浜急行

羽田空港にふたたび国際線が乗り入れするようになってから18年目になります。京浜急行の羽田空港行きに乗ると国際線と国内線に向かうそれぞれ違った趣のひとたちを目撃します。だれがどこにゆくのか勝手にひとりトトカルチョです。

一番左の女性はブランドのバックとパリ、アムステルダムなど行った先々のステッカーが皮製のスーツケースに貼ってあります。なかなかのコートの着こなし、化粧もバッチリきまっています。国際線に乗るに違いありません。彼女のことはここでは「ブランドさん」とよぶことにしましょう。右端の体格のいい女性はシンプルな服装ですし荷物も少ないのでたぶん国内旅行でしょう。ピンク色のダウンを着ているので「ピンクさん」としましょう。

真ん中の女性は機能的なシルバーのスーツケースと手提げカバンを持っています。コーディネイトしたのか銀色の毛皮を着ています。もじゃもじゃしているので「もじゃもじゃさん」とします。しばらくするとノートPCを取り出してなにやら仕事を始めます。ビジネス旅行なれした感じがします。この女性は国際線に乗るに違いありません。

しばらくすると京急線は、羽田空港国際線ターミナル駅に到着します。ここで降りたのは意外にも一番右の「ピンクさん」でした。真ん中の「もじゃもじゃさん」も降りましたのでここは予想通りです。最後に次の国内線ターミナルで降りたのは「ブランドさん」でした。残念ながら勝率は2勝1敗です。うーんまだまだ人間観察の修行を積まなければなりません。

青物横丁 その2

お父さんはビール片手にいねむり
お父さんはビール片手にいねむり

先日は京浜急行青物横丁を探検したので、青物横丁ネタをもうひとつ。

ことしの5月4日みどりの日に目撃したおじさんとおじょうさんです。赤の他人ですがとってもなじんでいます。おじさんはビールの缶をにぎりしめて11時ごろなのにすやすや寝ています。

となりのむすめさんはゴムバンドをいじっています。おあかさんとおねえちゃんが隣にすわっていたのですが省略です。

休日におかあさんの用事につき合わされているのが不満なのでしょうかしきりにゴムバンドをいじっています。でも青物横丁に停車するとおかあさんとおねえちゃんのあとについて素直に降りてゆきました。

 

青物横丁

青物横丁_炭火やきとり大空
青物横丁_炭火やきとり大空

京浜急行の青物横丁駅の近くのやきとりやさん大空。会社帰りのサラリーマンから一人晩酌のおじさんまでとっても庶民的なお店です。もちろんやきとりも新鮮でその場で丁寧に焼かれて配膳されます。仕事に帰りに偶然立ち寄りました。

青物横丁_炭火やきとり大空3若い女性店員もてきぱきと気持ちのいい接客でした。かいわいい人たちだったのでスケッチしたくて長居してしまいました。

青物横丁_炭火やきとり大空2