初売り

はつうり
はつうり

性善説が前提の日本ならではのビジネスモデルが福袋です。在庫処分と洒落がまじったお正月の風物ですが、外国のひとがどうして中身の確かめられないものに金を払うのか不思議がる人もいます。

ほとんどの日本人は値段以上のものがきっとつまっていると信じてわくわくしながら買うのですが…最近では若い外国人の女の子たちが109の福袋を買いにくることもめずらしくありません。最近ではネットの福袋もポピュラーです。

こちらのスケッチは昨年の1月3日の湘南テラスモールのTHE EMPORIUM(ジ・エンポリアム)のショップの店員さんの様子。女子高生から20代前半の女性に人気のブランドです。とにかく正月の大型商業施設はすごい人の量です。一生懸命大声をだしている彼女の声もほとんどかき消されてしまっているほどです。