バールコルテ 自然派カフェ 東京都世田谷区経堂

小田急線の経堂駅から徒歩8分、すずらん通り商店街にバールコルテ(barcorte)はあります。ワイン色の赤い看板が気になって中に入ってみると、ソムリエの内田マスターが笑顔で出迎えてくれます。座席とマスターのカウンターがとっても近いアットホームなカフェです。

店内調度品はみなワインレッドに統一されていてとてもおしゃれです。もともとはエンジニアのマスター、脱サラしてこの場所にお店をオープンしてから今年で3年目。昼間はカフェ、夜はマスターとワイン談義ができるwifi完備の居心地のいい場所です。

ソムリエのテキストを見せてもらいながら雑談をしていると、自然派カフェ大好き女子が入ってきます。

バールコルテはマクロビオテック(玄米・自然食)が楽しめるカフェとしても有名だそうで、グルテンフリーのスパゲッティーや素材にこだわったケーキと一緒にコーヒーが楽しめます。

バールコルテ 東京都世田谷区経堂2-25-12 03-6873-4093

 

 

復興支援女子 岩手県大槌町 秋田県仙北市田沢湖 

今年で東日本大震災から6年目となります。様々なスタイルで復興支援に取り組んでいる女子3人の紹介です。左から、SAVE IWATEの絵梨さん、大槌町で刺し子で復興支援するプロジェクトの吉田真衣さん、岩手県盛岡市で商店街の活性化プロジェクト「時空(とき)の商店街」の店長菜津樹(なつき)さんです。

菜津樹さんのお住まいは秋田県の田沢湖のある仙北市。その田沢湖湖畔にある「山のはちみつ」屋さんは毎年「はちみつ祭り」を開催していて、お祭りのときはすごい来客だとか。この山のはちみつやさんは、はちみつの製造と販売もしています。

ところが、そこで扱うはちみつの産地はいろいろ。「観光客に人気のおみせだけれども、地元の品物ばかりでなくてもいいんだ」というのが最近の発見だとか。ご自身、店長をしているので魅力的なお店作りにいろいろなチャレンジをしているのでしょう。

ところで、田沢湖は伝説の美少女「辰子」が龍になった場所で美しさを求める女性の聖地だとか。湖面にたたずむ金色のたつこ像は有名です。

この像は、カトリックの信徒で彫刻家の舟越保武(ふなこしやすたけ)氏の作品で、昭和43年に除幕したと仙北市の観光案内に書いてあります。ライブカメラでいつでも会いにいけます

まだ、たつこ像を直接みたことはありませんが、船越氏の作品の「聖ベロニカ」のような清楚なたつこ姫と出会えるのでしょうね!

週末レストランのなぞ 東京都世田谷区宮坂

一月最後の日曜日、近所をぶらぶらしていると、おいしそうなイチゴとナポリタンの立て看板が目に入ります。こんなところにレストランあったけ?と思いながら、そういえばもうお昼。おなかもすいてきたので恐る恐るレストランの扉を開けてみます。

コンクリート打ちっぱなしの店内は、白い壁に海岸に打ち上げられたような廃材で作ったカラフルなテーブルとイス。本棚にはムーミンやアニメーション作家の宮崎駿さんの本が並んでいます。なにか雰囲気のあるカフェレストラン。熊本のあまいトマトのナポリタンがランチメニューにあります。

12時だというのお客さんは一人、だいじょうぶかなーと思いながら、ビールとナポリタンを注文してみます。するとどうでしょう。きれいなお姉さんが愛想よく注文を受けて、イケメンのマスターが手つき良くナポリタンを炒めはじめます。

ここは、女優の江口ヒロミさんとご主人でスタイリストの竹本jender雄史さんと sol.cafeの陽穂(ひほ)さんの3人トリオで運営する週末だけのヒミツのカフェです。

しばらくすると、とってもおしゃべりで幸せそうな幼稚園の男のをつれたあおあさん、商店会の新年会に行く途中にワインを一杯楽しみに来た常連のご主人など、なんだかにぎやかになってきます。

ヒロミさんは相模原出身、竹本jender雄史さんは熊本、おばあちゃんが名づけ親の陽穂さんは大島出身ですが、みなさん力をあわせてカフェを切り盛りしています。週末カフェは去年の暮れから本格オープン。夜9時ごろ目の前を通ってみるとお店は若い人たちでいっぱいでした!

ヒロミさん、竹本さん、陽穂さん

週末カフェ NUM アクセス:世田谷区宮坂3-46-2

 

 

ちとふなで GO! 世田谷区千歳船橋

立川真司さんと山口ともかさん

小田急線千歳船橋駅前の広場では千歳船橋商店街のイベントをやっていました。先月11月の第二日曜日は北海道物産展で知床昆布の屋台や北方四島返還の署名を集めているブースが出店していました。

千歳船橋駅は知床旅情の作詞と歌で有名な森繁久弥さんが住んでいたのでそのご縁での恒例のイベントのようです。

今日はクリスマスシーズンにちなんで商店街のお店が出店してホットワインやソーセージ、ワッフル、居酒屋さんの肉豆腐を販売しています。

千歳船橋商店街のイベントで感心なのはその質の高さです。今日の出演者さんは乗り物声帯模写の立川真司さん(埼玉県所沢市小手指)と現役音楽講師モノマネ芸人の山口ともかさん(埼玉県三郷市)です(写真)。

特に立川さんの小田急線の構内アナウンスネタは地元のお父さんたちには大うけです。貨物列車の通過、ジェット機の離陸音、新幹線の電子ベルなどかなりマニアックな内容でしたが驚異的な名人芸でした。所沢の小手指に住んでらっしゃることから秩父鉄道、西武線などのイベントにも引っ張りだこです。

三郷市から出演の山口ともかさんは埼玉県飯能市の私立高校の現役音楽講師でタレントさんです。ステージ前には50人ほどの観客がいましたが彼女の名前を知っているひとは6人でした。でもネタは子連れのおとうさん、おかあさん世代に合わせた榊原郁恵ネタと、子供たちにも合わせたディズニーネタでバランスよく盛り上げていました!

 

 

 

荒川区 諏訪台通り

201611_suwadai日暮里駅と西日暮里の駅の西側にある高台は諏訪神社があることから諏訪台とよばれています。尾根道の諏訪台通りにそって神社やお寺が並びます。諏訪神社は谷中、日暮里の総鎮守です。この日は七五三の着物姿の家族が数組お参りしていました。

諏訪台にある富士見坂は最近まで富士山が見える都内でも数少ない住宅街の坂の一つでしたが、ビルが建ってしまったので今では見ることができません。

そんな尾根道を西日暮里から谷中に向かって歩いてい見つけたのが、昭和の香りする朽ちたアパートです。なぜか気になったのでスケッチしました。

ボールペン1本で下町の木造家屋を精密にスケッチすることで知られる酒井不二雄(故人)さんは、現場に何日も通い作品を仕上げることで空気感が伝えられるといっています。

何日も通って作品を仕上げることはできませんが、30分ぐらいのスケッチは、わずかな時間ですが自分だけの風景を独り占めできる楽しみです。夢中で描いているとあっという間に時間が過ぎてしまします。

床屋さん

201606_Hataraku今日のテーマは床屋さんです。こちらはフルサービスのいつもいっている床屋さんの風景です。待ち時間は漫画を読むか雑誌をめくるかスケッチをするか迷うところです。シャンプーをしてマッサージをしてもらって顔を剃ります。みなさんベテランばかり、ここちよいちょっとノスタルジックなバックに流れる音楽もリラックスできます。居眠りしたりおしゃべりしたりと月に一度のお楽しみです。

2004QBHouse問答無用で待つしかないのがQBハウスのようなカット専門店です。こちらは2004年7月のスケッチです。漫画はないし込んでいるのでスケッチするしか選択肢はありません。おねえさんがカットしています。

スタッフがいつも違い技能もバラバラ、そのうえ目の前のスクリーンにヤフーニュースがだらだら流れていてなんだか落ち着きません。ビジネスモデルとしてはよくできていますが、リラックスする場所ではありませんね。

居酒屋探訪記 大和市 なお吉

20160626_amika
なお吉の看板娘

小田急線と相鉄のターミナル大和駅から徒歩1分の居酒屋「なお吉」はこの地で20年地元のひとに愛されています。日曜日の夕方はマスターの彼女のお友達や親戚がお客さん。おねんちゃんたちとちびっこがわやわやしている居酒屋は異次元です。

マスター
マスター

大和駅周辺は焼き鳥屋が多く庶民的なお店がたくさんあります。横浜にも町田にも海老名にもアクセスがよくエコノミなーな生活ができるのが大和市なのだとか。先日テレビ朝日の取材で徳光さんと美女が飲みに来たそうです。7月10日(日)15:20-16:30テレビ朝日系で「ゆっくり行こうよ-路線バスで寄り道#38-」で放送予定だそうです。

20160626_aiマスターの彼女で今日は府中競馬で日に焼けすぎてしまったとのこと。

20160626_Maoこちらはお友達の美女二人組です。

20160626_etsumaruこのブログ、日本の秘密を探る目的で始めたのに最近は居酒屋絵日記なってしまってます(^^;)が、いろいろなひとと出会えるのでよしとしましょう!

三ノ輪のディーバ

IMG_1477荒川区南千住の三ノ輪商店街のカラオケスナック優美ン(ゆうみん)の朝倉由美子さんです。浅草で歌の出演があるので練習代わりにお店で歌を披露。先にいた男性のお客さん朝倉さんの歌を目の前で聴けてとっても感激していました。

IMG_1476今日は女性のお客さんが多いようです。左の女性ははるこさんです。久しぶりの訪問に最初はだれかわからなかったようですが、似顔絵を描いたことを伝えると思い出してもらえました。

三ノ輪の商店街、7時を過ぎるとほとんどのお店が閉まってしまいちょっと寂しい限りです。静かな商店街の路地裏にひっそりとある朝倉さんのお店にボチリボチリとお客さんが遊びにきて夜がふけてゆきます。

新宿 船町 のんき

IMG_1490本店は葛飾区の堀切菖蒲園にあるもつ焼きの「のんき」は日曜日の夕方老若男女で賑わっています。都営地下鉄曙橋から数分のところですが周辺は庶民的な民家も点在しています。

若いお兄さんたちがやたらめったら元気に接客しています。常連の熟女のおばさまが一人で入ってくるとまるでホストのように接客します。

IMG_1489写真の2人はこちらのイラストの右から1番目と2番目のお兄さんです。修行中の芸人さんでコンビを組んでいるそうです。焼きトンを焼く手つきもなかなかです。

男たちは中空をみつめています

20160314天七北千住の天七は串揚げ立ち飲み居酒屋。目の前のカウンターのおじさんたちは隣に気を使いながらも無言で盃を挙げています。たぶんなにかきっかけがあったら隣の人とお話をしたいのでしょうけでど、不自然でないようなきっかけがどうもつかめないようです。

左のおじさんは相撲を見ていますが、ひとりで楽しんでいるだけです。視線を合わせないように、でもさびしくなさそうに中空をみつめ、一日の疲れを癒すように黙々とたしなむのがここのお店のマナーのようです。今年3月のスケッチです。