世田谷区宮坂 和食処「げんじ」

小田急線経堂駅から徒歩3分、すずらん通り商店街に妙齢のご夫婦で切り盛りする落ち着いた居酒屋「げんじ」はあります。

ちょうど隣には、3月末の確定申告業務がひと段落下とお酒を楽しんでいる会計士のおとうさんと奥様です。

このスケッチの奥に見える時計の脇にある置物は「大黒様」です。先代のご主人の形見だと女将さんが話していました。

スケッチをしていると、すずらん通りのエステティシャンみゆきさんの似顔絵も成り行で描くことになってしましました(^^;)。

さらに、もう一枚。春先になるとお酒がすすみます。

東京都立川市 小鉄屋

立川駅南口側には、場外馬券場がありその周りは庶民的な居酒屋さんが沢山あります。

どこかいいところはないかと辺りを探索していると「馬力」がありました。錦糸町の「馬力」に行ったことがあるので、今日はパスです。他にないかと辺りを見渡すと対面に「小銭屋」という看板があるではありませんか!

店の名前からして安く楽しめそうです。アルミの引き戸を開けてみるとカウンターは常連さんでいっぱい。テーブル席では主婦の女子会真っ盛りです。

15席ほどの店内は、ほぼ満席です。絹ごし豆腐を醤油で煮込んだ、真っ黒な煮込み豆腐と、凍らせたレモンを氷代わりに飲む酎ハイはおススメです。

お勘定を済ませて、カウンターの常連さんに「小銭屋(こぜにや)」っていい店ですねと言ったところ、「小銭屋じゃなくて小鉄屋(こてつや)だよ」と突っ込まれてしまいました(^_^;)。

東京都新宿区 思い出横丁

フィールドワークで大切なのは定点観測です。新宿駅徒歩2分の思い出横丁は、インバウンド需要で大にぎわいです!

1年前は東アジアからの来街者が多かったのですが、最近は欧州から観光客が多くなっています。

以前の「思い出横丁」のフィールドワークの様子は、こちらをどうぞ。

路地裏、横丁の妖しさと魅力は万国共通です!なにか、ごちゃごちゃした狭いところには、時々行きたくなりますものね。

東京都新宿区神楽坂 神楽小路「月夜野」

神楽坂の神楽小路の路地裏には、小さなカウンターの小料理屋があります。暖簾をくぐると目の前は6席の小さなカウンターです。にゃんこの置物が迎えてくれます。

日本酒とクラフトビール、お魚の焼き物などが楽しめる、地元の常連さんで楽しい小さな隠れ家「月夜野」。

昼間はネコのおねえさまがたと、カウンター越しの会話と料理が楽しめます。

東京都豊島区 池袋 大衆居酒屋ふくろ

池袋駅から徒歩1分。カウンター席の居酒屋は、隣に座った人とはすぐに仲良くなれます。

さすが池袋。いろんな人がいっしょのカウンターに座っています。

会社帰りの役員さんから現場から直帰の営業マン、同窓会帰りのアベック、学会からの帰りの学者先生など、ちょっと一杯楽しめる、昭和の香り満点で、その世代にとってはとっても居心地の良い居酒屋です。

荒川区 諏訪台通り

201611_suwadai日暮里駅と西日暮里の駅の西側にある高台は諏訪神社があることから諏訪台とよばれています。尾根道の諏訪台通りにそって神社やお寺が並びます。諏訪神社は谷中、日暮里の総鎮守です。この日は七五三の着物姿の家族が数組お参りしていました。

諏訪台にある富士見坂は最近まで富士山が見える都内でも数少ない住宅街の坂の一つでしたが、ビルが建ってしまったので今では見ることができません。

そんな尾根道を西日暮里から谷中に向かって歩いてい見つけたのが、昭和の香りする朽ちたアパートです。なぜか気になったのでスケッチしました。

ボールペン1本で下町の木造家屋を精密にスケッチすることで知られる酒井不二雄(故人)さんは、現場に何日も通い作品を仕上げることで空気感が伝えられるといっています。

何日も通って作品を仕上げることはできませんが、30分ぐらいのスケッチは、わずかな時間ですが自分だけの風景を独り占めできる楽しみです。夢中で描いているとあっという間に時間が過ぎてしまします。

居酒屋探訪記 大和市 なお吉

20160626_amika
なお吉の看板娘

小田急線と相鉄のターミナル大和駅から徒歩1分の居酒屋「なお吉」はこの地で20年地元のひとに愛されています。日曜日の夕方はマスターの彼女のお友達や親戚がお客さん。おねんちゃんたちとちびっこがわやわやしている居酒屋は異次元です。

マスター
マスター

大和駅周辺は焼き鳥屋が多く庶民的なお店がたくさんあります。横浜にも町田にも海老名にもアクセスがよくエコノミなーな生活ができるのが大和市なのだとか。先日テレビ朝日の取材で徳光さんと美女が飲みに来たそうです。7月10日(日)15:20-16:30テレビ朝日系で「ゆっくり行こうよ-路線バスで寄り道#38-」で放送予定だそうです。

20160626_aiマスターの彼女で今日は府中競馬で日に焼けすぎてしまったとのこと。

20160626_Maoこちらはお友達の美女二人組です。

20160626_etsumaruこのブログ、日本の秘密を探る目的で始めたのに最近は居酒屋絵日記なってしまってます(^^;)が、いろいろなひとと出会えるのでよしとしましょう!

三ノ輪のディーバ

IMG_1477荒川区南千住の三ノ輪商店街のカラオケスナック優美ン(ゆうみん)の朝倉由美子さんです。浅草で歌の出演があるので練習代わりにお店で歌を披露。先にいた男性のお客さん朝倉さんの歌を目の前で聴けてとっても感激していました。

IMG_1476今日は女性のお客さんが多いようです。左の女性ははるこさんです。久しぶりの訪問に最初はだれかわからなかったようですが、似顔絵を描いたことを伝えると思い出してもらえました。

三ノ輪の商店街、7時を過ぎるとほとんどのお店が閉まってしまいちょっと寂しい限りです。静かな商店街の路地裏にひっそりとある朝倉さんのお店にボチリボチリとお客さんが遊びにきて夜がふけてゆきます。

新宿 船町 のんき

IMG_1490本店は葛飾区の堀切菖蒲園にあるもつ焼きの「のんき」は日曜日の夕方老若男女で賑わっています。都営地下鉄曙橋から数分のところですが周辺は庶民的な民家も点在しています。

若いお兄さんたちがやたらめったら元気に接客しています。常連の熟女のおばさまが一人で入ってくるとまるでホストのように接客します。

IMG_1489写真の2人はこちらのイラストの右から1番目と2番目のお兄さんです。修行中の芸人さんでコンビを組んでいるそうです。焼きトンを焼く手つきもなかなかです。

男たちは中空をみつめています

20160314天七北千住の天七は串揚げ立ち飲み居酒屋。目の前のカウンターのおじさんたちは隣に気を使いながらも無言で盃を挙げています。たぶんなにかきっかけがあったら隣の人とお話をしたいのでしょうけでど、不自然でないようなきっかけがどうもつかめないようです。

左のおじさんは相撲を見ていますが、ひとりで楽しんでいるだけです。視線を合わせないように、でもさびしくなさそうに中空をみつめ、一日の疲れを癒すように黙々とたしなむのがここのお店のマナーのようです。今年3月のスケッチです。