暑中お見舞い。真夏の夜の夢

昨日は中学校の時のカジュアルな同窓会がありました。当時、友達と会うときには、みんなを驚かすネタがなければといつも考えていたものです。今日はできるだけ多くのみんなの似顔絵描くことに挑戦です。なまえと顔を一致さたり、覚えるには似顔絵が一番です。

あの時代なかなか話せなっかた人同士も、ほんとうに良くおしゃべりします。3時間飲み放題の時間制限を設けなければいつまでもおしゃべりがとまりません。

中学校のときの印象とはずいぶん違う人、それとは反対にあまり変わらない人。飲みながらスケッチしているといろいろ発見があって楽しいものです。

そうそう、思い出しました。中学の夏休みは部活づけでしたが、小学校の時はプラモデルや飛行機模型ばかり作っていました。高校のときはスケッチブックをもってユースホステルに泊まりながらスケッチ旅行。

夏休みは自分のすきなことができる時間がたくさんあって楽しいことばかりです。ところが、7月が終わり8月に入るとあっという間に休みが終わってしまうのに毎年おどろかされたものです。

暑い日が続きます。みなさんご自愛ください。ところで、「夏休みの宿題」の絵を描きに行ったのでアップしておきます!

 

空間の魔術師 バールコルテ2

コーヒー画を絶賛展示中で、コーヒーとワインの楽しめるバールコルテ(世田谷区経堂)は、ご当地文化人のサロンになっていました。そこには、オーナー内田さんのマーケティング力が光ります。

大人の隠れ家、第三の場所(サードプレイス)と、勝手に利用する人たちが楽しんでいるカフェできょうは、埼玉県小川町で農園を経営しながら世田谷のコミュニティー誌の編集をしている田中さん、俳優座の女優桂ゆめさんのお弟子さんで朗読が趣味の西尾さんと遭遇しました。

ベイスターズのファンのお二人はマスターの内田さんと一緒にテレビで野球観戦。本日の試合は楽天 6 -DeNA 10でDeNAの勝利。みなさんご機嫌です。

商店街の一角、住宅街に囲まれたカフェには夜な夜な芸達者な人たちが集まります。今日はライトノベルの作家さんもいらっしゃいました。

今週6月10日土曜日14:00からはカフェ空間を使って朗読会が開催されます。桂ゆめさんの朗読教室の発表会です。

コーヒー画を飾ったり、40インチのスクリーンで野球やサッカーをお客さんと楽しんだり。今度は朗読会と次から次へとイベントを仕掛けてゆきます。

毎日、店の前を通っていますが、いろいろ立ち寄りたくなる仕掛けが満載です。内田さんは、なんだか、楽しい空間をつくる魔術師のようです。

ご当地文化人は、商店街活性化、地域活性化にはなくてはならないプレーヤーかもしれませんね。

 

春日山のなぞ 川越市名細(なぐわし)地区

きょうは中学校の同窓会でのフィールドワークです。川越市は東京のベッドタウンとして1970年以降急激に人口が増えました。郊外が拡大するドーナッツ化現象を体験することができる貴重なフィールドのひとつです。(以前新宿で川越出身の人たちと遭遇したときのスケッチはこちらです)

小生は小学校5年生の時に漁村の千葉の鴨川市太海からこの川越市に引っ越してきた新住民でした。新住人には田舎から郊外に引っ越してきたひとと、都心から郊外に引っ越してきた2つのグループがありました。23区から川越に引っ越してきたひとたちはいつかは都心に回帰したいといった雰囲気があったのを覚えています。

田舎から来た小生にとって高速道路(関越自動車道)に通勤電車(東武東上線)、工業団地が盛んに開発され、ドラえもんののび太君たちの遊び場のように広っぱがそこかしこにある世界はとてもエキサイティングでした。川越市内にはしっかりした模型屋さんもあり、広場でエンジン模型を飛ばす大学生のお兄さんたちなどとも出会うことができました。

ハイツと名の付く戸建て分譲住宅が畑地や水田の中に開発されニューファミリーが引っ越してきます。木造校舎が鉄筋コンクリートになり、増える人口に対応すべく校舎が新築され、仮校舎で授業を受けた記憶があります。中学校のグラウンドで夏休み理科の先生とエンジン模型の飛行機を一緒に飛ばしたこともありました。

さて、今日の本題。この名細(なぐわし)中学校の校歌には「むらさきにおう武蔵野の、春日山べの丘高く…」というなぞ歌詞があります。山といってもどこを見ても武蔵野の平野ばかりで山らしきものは見当たりません。格調高い歌詞ですし、語呂もいいのですが、なぜ中学校の校歌に「春日山」が出てくるのか35年間ずっとなぞでした。

先日ひさしぶりに会った市役所につとめるSさんによれば、中学校のある場所のむかしの住所が「大字小堤春日山14番地」だったことから「春日山」という地名が校歌に引用されたのではとのことでした。同窓会のおかげで謎が解けました!

 

 

 

恋人たち

koibito_1少し前に目撃した女の子が積極的なカップルです。男の子袖をつかんだり、肩にさわったりといろいろモーションかけているのですが、男の子はケータイいじったり、後ろに手をまわしたりしてモジモジしています。どうも乙女心がわからぬ様です。女の子のファッションがちょっと大胆です。

koibito_2こちらも女の子のほうからシャツをひっぱたり、彼氏はちょっと人前で照れています。休日の夜の8時過ぎの様子ですからデートの帰りですね♡

居酒屋探訪記 大和市 なお吉

20160626_amika
なお吉の看板娘

小田急線と相鉄のターミナル大和駅から徒歩1分の居酒屋「なお吉」はこの地で20年地元のひとに愛されています。日曜日の夕方はマスターの彼女のお友達や親戚がお客さん。おねんちゃんたちとちびっこがわやわやしている居酒屋は異次元です。

マスター
マスター

大和駅周辺は焼き鳥屋が多く庶民的なお店がたくさんあります。横浜にも町田にも海老名にもアクセスがよくエコノミなーな生活ができるのが大和市なのだとか。先日テレビ朝日の取材で徳光さんと美女が飲みに来たそうです。7月10日(日)15:20-16:30テレビ朝日系で「ゆっくり行こうよ-路線バスで寄り道#38-」で放送予定だそうです。

20160626_aiマスターの彼女で今日は府中競馬で日に焼けすぎてしまったとのこと。

20160626_Maoこちらはお友達の美女二人組です。

20160626_etsumaruこのブログ、日本の秘密を探る目的で始めたのに最近は居酒屋絵日記なってしまってます(^^;)が、いろいろなひとと出会えるのでよしとしましょう!

大変な時代となりました

20160603_Jingu英国の国民投票でEUからの離脱が確定しました。一国の運命がある方向に舵がきられるその瞬間というのがあるのだなと感慨深いものがあります。移民問題などがEU離脱の原因と言われています。

こちらのお三方はイギリス、フランス、ドイツからの若者です。神宮球場で一緒にヤクルトvs.オリックス戦を観戦しました。このときはまさか英国がEUから離脱とはだれも想像していませんでした。

一昨年実施されたスコットランドの住民投票では僅差で残留派が勝利し現状維持のムードがありましたが、また分離独立派の勢いが増しています。スコットランドはフランスとのつながりが強く、ドイツ系のイングランド王室とは常に確執があります。

以前世界遺産のエジンバラ城でスコットランドの三種の神器を見たことがあります。15cから16cにかけてのスコットランド王室の宝物です。王冠、剣、王笏(おうしゃく)の3種です。イングランドと連合王国となる際封印され隠されていたものが19cに人気作家のウオルター・スコット卿により再発見されたと解説がありました。

はじめてイギリスの古都ヨークに行ったときローマ人が作った城壁をそのあと来たバイキングが再利用し、さらにアングロ・サクソン人が侵入し壁を改造して築城した史跡巡りをしたことがあります。石畳の街をぶらぶらしながら異民族の侵略が結構頻繁にあったことに驚かされたものです。

日本と同じ島国といっても欧州大陸とは英仏海峡トンネルでつながっています。大陸で起きた騒乱はすぐブリテン島に伝播します。そういえばドーバー海峡は泳いで渡ることができますが、さすがに玄界灘は泳いでは渡れませんものね。

 

 

 

新宿 船町 のんき

IMG_1490本店は葛飾区の堀切菖蒲園にあるもつ焼きの「のんき」は日曜日の夕方老若男女で賑わっています。都営地下鉄曙橋から数分のところですが周辺は庶民的な民家も点在しています。

若いお兄さんたちがやたらめったら元気に接客しています。常連の熟女のおばさまが一人で入ってくるとまるでホストのように接客します。

IMG_1489写真の2人はこちらのイラストの右から1番目と2番目のお兄さんです。修行中の芸人さんでコンビを組んでいるそうです。焼きトンを焼く手つきもなかなかです。

東京タワーもインバウンドでにぎやかです

20160414_TokyoTower東京タワーの周辺は仕事でよく出かけるところですが、あらためて平日東京タワーを訪れてみるとちょっと不思議な気分になります。

たしか5年ほど前は東アジア圏の観光客と、日本人中学生の就学旅行生が目につきました。今日行ってみると国も地域も様々で、東アジアからの観光客はほとんどいません。欧州、東欧からの観光客が団体バスで来ています。

こちらのスケッチは1Fのフードコートの様子で、近所のママ友、手前のテーブルでは遊戯王のカードゲームに興じる高校生、一番奥の男女は白人の男性と日本人の女性のカップルです。

平日午後のフードコートはなんだか郊外のショッピングモールのゆるい空気に似ていてイイ感じです。

人生初めて自分自身の似顔絵を描いてもらったのは小学校に入る前の夏、はじめて行った東京タワーでのこと。45年以上前のことでした。

当時あった蝋人形館(2013年閉館)は脈絡のない展示で、意味もなく怖い拷問と、すこしいびつな白雪姫や、なで肩のロックスターなどが置いてあって、どこかの温泉街にある見世物小屋のようなキッチュな場所でした。

いまでは、カフェやおしゃれな屋外ジンギスカンの食べ放題、ワンピースのアトラクションなど、おとなからこどもまで楽しめる、かなりマトモな観光施設になっています。

じょうずにぼうしの絵を描いた

じょうずにぼうし
じょうずにぼうし

今年はハットをかぶる人が多いのかなと思います。イギリスに行くと上のお嬢さんのような黒いハットはユダヤ教徒のひげを生やしたおじさんたちがかぶっています。彼女には宗教上の理由はなさそうです。

三十路のおねえさまたち
三十路のおねえさまたち

こちらのお姉さまたちは女子会の帰りでしょうか、盛んに最近結婚した共通の友達のはなしでもりあがっています、青いハットは黒髪を自慢するほどでもない年のひとにとっておしゃれな気分にしてくれます。

こちらもおしゃれなぼうし
こちらもおしゃれなぼうし

ぼうしは髪型を気にしないでおしゃれができます、南武線でみかけた彼女もとてもよくぼうしが似合っています。

 

浜松の地元のひとでにぎやかな居酒屋六文銭

地元の人でにぎわう六文銭の看板娘
地元の人でにぎわう六文銭の看板娘

2009年以来6年ぶりの浜松。JR浜松駅周辺の再開発で遠鉄百貨店はきれいになり若いひとであふれています。以前と比べて繁華街も若者が増えたように感じます。

そんな繁華街でも地元の人でにぎわっていそうな店を探してみたらありました。引き戸を開けるとカウンターで男性客が晩酌しています。テーブルには同窓会でしょうか4人テーブルの男女が学生時代の話に夢中です。入れ替わり立ち回りおなじみのお客くさんがひっきりなしです。

20151107浜松スケッチをしていると隣の席のタッチャンとマッキーさんが覗き込んできたのでお二人を描いてさしあげました。

浜松市には男の子がわくわくするようなものがたくさんあります。バイクが好きならヤマハにスズキ。音楽も盛ん。天下をとりたいなら徳川家康が出世した浜松城があり、飛行機がすきなら航空自衛隊の浜松基地でブルーインパルスが飛んでいます。ちょうど明日11月8日が航空ショー(エア・フェスタ)なので予行練習をしていました。

徳川家康 しかみ像
徳川家康 しかみ像のメモ(2009)

以前、浜松城に行ったとき家康の「しかみ像」をみてなるほど家康は努力のひとだと感心したことがあります。

31歳三方ヶ原の戦いで武田軍にコテンパンに負けて恐怖のあまり脱糞してしまった自分を戒めるために描かせといわれています。

ところが、浜松市のマスコットキャラクターは「出世大名家康くん」です。うなぎのちょんまげ、鍵盤のはかま。激しくゆるいキャラクターになってます。