クリスマスのおもちゃを下見にいったのだけれども...

ららぽーと海老名の帰りのジジと孫娘
ららぽーと海老名の帰りのジジと孫娘

大きなショッピングセンターにはなんでもあるはずです。そんな意気込みでジジとお孫さんは買い物にいってきたのでしょう。彼女の手にはトイザラスのカタログ、いっぽうジジは「ららぽーと海老名」のフロアマップを持っています。週末午後のJR相模線下りの風景。

お孫さんはカタログを指差しながら何か言っています。ららぽーと海老名には残念ながらトイザラスのようなおもちゃ屋さんはありません。でもあれだけおおきな建物ですからきっとなにかあるかもしれないと、だれもが期待します。

たしかに、ららぽーと海老名にはEBICEN oasisという幼児向けの室内遊戯施設があります。スギ材をふんだんに使った木のぬくもりあふれる遊戯施設です。幼児教育むけの玩具をあつかったコーナーもあります。小学校1年生ぐらいの女の子にとっては知育玩具はもうおもしろくないでしょう。

ジジは一生懸命トイザラスのカタログを指し示す孫娘に盛んにうなずきながら同意し、慰めているようですが、広いショッピングセンターをいっしょうけんめい歩き回ったせいでしょうか、しばらくすると居眠りしてしまいました。

 

outback steakhouse Ebina

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小田急線の海老名駅周辺は注目です。10月29日にららぽーと海老名がオープン。海老名の名前は東名高速道路を使う人や関東地方でAMラジオをよく聴く人にとっては週末や連休中の渋滞ポイント「海老名サービスエリア」で印象深い地名です。

奈良時代には相模国分寺が設置され江戸時代は丹沢の山岳信仰の聖地大山詣で有名の大山街道(現在の国道246号線)が整備され交通の要衝となります。

戦前は海軍の飛行場、戦後は米軍に接収され現在では米国海軍と海上自衛隊が共同運営をしている厚木飛行場が近くにあります。

写真の美女は海老名駅のショッピングセンター、ビナウォークにあるアウトバックステーキハウスのさぶちゃん。てきぱきとした接客が魅力的です。ここのアウトバックステーキのお客さんは米軍基地の家族が多いのも特徴です。

ビナウォークにはPXという名前の食品雑貨のお店があります。もともとはpost exchange の略で基地内の売店のことをいいます。松屋銀座も戦後すぐに米軍に接収されTOKYO PXといわれていました。PXの品物というと子供ころ食べたビスケットとチーズの入ったダークグリーンの缶詰がえらくまずかったのを思い出します。