若さの特権

若さの特権
若さの特権

きれいなひとだなとおもって隣に目を移すとおあさんがいます。この子も何十年かたつとこうなるのかなと想像してしまいます。

201501_横浜横浜駅の近くで見かけた親子です。横浜に近づくにしたがって化粧が派手になる印象があります。娘さんとお母さんがまるで友達のようです。どちらも年齢が不明です。

 

ちょいわるおやじと下北沢の守護神

チョイワルるおやじ
チョイワルるおやじ

けっこうおしゃれなおやじさんです。8月の暑い日に目撃したのですがフィールドノートにアップするのを忘れていました。なぜ彼をスケッチしたのか理由を忘れてしまいました。おそらく、とっちらかった髪の毛と太い腕から見える濃い体毛がおもしろかったのかもしれません。

下北沢の守護神
下北沢の守護神

おじさんは下北沢で目撃しましたが、こちらも下北沢の下り線で警備するおにいさんです。かれのおかげで今日も事故がなく下北沢の駅を利用することができるのですね!

今年の流行 その2

黒地に白の水玉模様
黒地に白の水玉模様

この年の流行をひきつづきレビューしていきます。こちらのお嬢さんは成城学園前で下車した水玉模様の似合う女の子です。

水玉だいすきこちらは今年のはじめに井の頭線で目撃された水玉少女です。本人はえらくご満悦です。お気に入りの長靴と水玉模様のジャケット。彼女にとって今年はいい年だったのでしょうか。ちょっと気になります。

 

 

今年の流行色

今年の流行色
今年の流行色

今日も渋谷には多くのコスプレマニアがハロウィーンをネタに楽しんでいました。そろそろ一年を振り返ってみたくなる季節です。今年流行色はひとつは深緑でしょう。2月ごろから街中で頻繁に見るようになりました。

こちらの若奥さん東急バスのなかで友達とダンナのはなしに夢中です。2歳ぐらいのおとこのこは母親のダンナのグチには興味ないようで外の景色をみています。ミリタリーグリーンというようですが、MARC JACOBS(マークジェイコブス)やGUCCI(グッチ)の提案だそうで、東急沿線の流行に敏感なおかあさま方はきちんとチェックしているようです。

ミリタリーオタクはこの色のことをオリーブドラブというでしょう。プラモデルでアメリカ軍の戦車や歩兵を着色するときに必ずお世話になる色です。敗戦後70年、安保法制とも関係あるのでしょうか。

LVモノグラムのご婦人また今年提案された色は原色系の青、黄色、白、黒なのだそうですがそれらの要素をすでに取り入れた最新モードで武装したご婦人を山手線の車内で目撃しました。バックはルイ・ヴィトンの白、デニムブルーのジャケット、赤いスマホ、黒のスパッツと黒のブーツ。完璧です!

 

 

青物横丁 その2

お父さんはビール片手にいねむり
お父さんはビール片手にいねむり

先日は京浜急行青物横丁を探検したので、青物横丁ネタをもうひとつ。

ことしの5月4日みどりの日に目撃したおじさんとおじょうさんです。赤の他人ですがとってもなじんでいます。おじさんはビールの缶をにぎりしめて11時ごろなのにすやすや寝ています。

となりのむすめさんはゴムバンドをいじっています。おあかさんとおねえちゃんが隣にすわっていたのですが省略です。

休日におかあさんの用事につき合わされているのが不満なのでしょうかしきりにゴムバンドをいじっています。でも青物横丁に停車するとおかあさんとおねえちゃんのあとについて素直に降りてゆきました。

 

青物横丁

青物横丁_炭火やきとり大空
青物横丁_炭火やきとり大空

京浜急行の青物横丁駅の近くのやきとりやさん大空。会社帰りのサラリーマンから一人晩酌のおじさんまでとっても庶民的なお店です。もちろんやきとりも新鮮でその場で丁寧に焼かれて配膳されます。仕事に帰りに偶然立ち寄りました。

青物横丁_炭火やきとり大空3若い女性店員もてきぱきと気持ちのいい接客でした。かいわいい人たちだったのでスケッチしたくて長居してしまいました。

青物横丁_炭火やきとり大空2

 

横浜ルミネ

YokohamLumine
YokohamLumine

日曜日の16時相鉄線鶴ヶ峰駅で下車した熟年夫婦。横浜ルミネの紙袋とフロアマップを持っています。ご主人は奥様の買い物のお付き合いだったのでしょう。奥さんのほうはフロアマップを見ながら楽しかった買い物の余韻に浸っているようです。

鶴ヶ峰駅の一日の乗降客数は56000人前後(2014年 wiki)。横浜や東京に通勤するひとたちのベッドタウンです。1990年代に32000人/日と乗車人数のピークを向かえ現在では27000人/日と1980年代の水準に戻ってしまっています。乗車人数と降車人数がほぼ同じ駅ということは周辺に住んできる人たちだけが利用している駅ということになります。

どこかで似たような形のグラフを見たなと思って駅周辺の地価公示価格の経年変化グラフを見てみると、思ったとおり同じような形をしています。ちょうど90年代初頭のバブルのときにピーク、その後ゆっくりと下がって現在では1980年代初頭と近い水準になっています。

この夫婦のお子さんたちもすでに成人して横浜駅周辺か、都心の交通の便のよいところに住んでいるのかもしれません。このように残された両親だけの世帯を”Empty nest”「巣立ったあとの巣」と形容することがあります。郊外の戸建てマイホーム住宅地で最近顕著にみられるようになった現象です。

 

うふふガールズ

ufufuGirl
ufufuGirl

京都大丸となりの洋食屋さんで目撃したお嬢さんとおかあさまがハヤシライスとオムライスカレーをいただいている様子です。

フィールドノートを見ると2012年11月の日付です。二人ともちょっと似た感じのアウターを着ていますので仲がよさそうです。

お嬢さんは大丸のufufugirlsの紙袋をテーブルの下においています。うふふガールズの詳細は各自でみてください。ちなみにはてなには「18~25歳前後の女性をターゲットにした、衣料品・雑貨のフロアの名称」と説明がありました。ちょうどおかあさまの財布を頼るにもいい年頃です。

 

 

 

 

ハロウィンと聖者

HappyHalloween2015
HappyHalloween2015

街で見かけたコスプレ女子友。ほほにはhappy halloweenとペイントしています。二人ともおそろいのコスチュームで、一人はキラキラした猫耳をつけています。

20年前までは英語学校の児童たちや都内に住む欧米人が楽しむお祭りでしたがいつのまにかコスプレ大好きなひとたちにも伝染したみたいです。もともとケルト人の収穫を祝うお祭りだったのが、後にキリスト教のお祭りに変容してゆきます。

日本でなぜ盛んになってきたかについてwikiでは東京ディズニーランドの影響を指摘しています。

ところで、日本の伝統的な収穫祭は皇室行事のなかでもっとも大切な「新嘗際(にいなめさい)」(11月23日)です。敗戦後は皇室行事色をなくすために勤労感謝の日という名前に改められていますが、毎年勅使が伊勢神宮に遣わされています。

StBrothers2015次の日に電車に乗るとまるでイエスさまとそのお弟子さんたちのような若者を目撃しました。両脇の男性は立派なひげを生やしています。真ん中の女性はマグダラのマリヤかもしれません。スマホをいじっていました。3人ともおそらく赤の他人だと思いますがハロウィンの季節がら聖人が目の前に現れたのかなと思いました。

 

 

 

 

 

 

読書をする女子

神田神保町
神田神保町

神田神保町は本とカフェと楽器の街です。カフェを併設する書店も増えました。そんな書店のカフェで読書に浸る女子を目撃することがあります。

また、最近の大型商業施設や大型書店もカフェを併設するところが増えています。本屋街をぶらぶらし、ついつい買ってしまった本の真新しいページを近くのカフェに入ってめくるのはわくわくします。

ところが、家に帰ってしまうとなにか魔法からさめたように買ってきた本への情熱がさめてしまうのはなぜでしょうか。カフェインと本は愛称が良いようです。