錦糸町は未来世紀ブラジル

バングラデシュ出身のラフィさん
バングラデシュ出身のラフィさん

つい数年前まで錦糸町はブラジル人が多い街と思っていたのですが、どうも違うようです。駅前の横丁の立ち飲み屋は中華系の店員が切り盛りしていますし、丸井の裏手の飲み屋街の呼び込みのお兄さんたちは多国籍です。日本のグローバル化を目の当たりにします。

つぎからつぎへとポン引きのお兄さんが「ウクライナ、ロシアン…」といいながら近づいてきます。今日探しているのは庶民的な居酒屋です。積極的にアプローチしてくるバングラデシュ出身のラフィさんにどこか庶民的な居酒屋ないのか聞いたところ紹介してくれたのがこちらのお店錦糸町の「馬力」というお店です。

錦糸町 「馬力」
錦糸町 「馬力」

店の中はとにかくにぎやかです。一升瓶のケースを腰掛にしたなんとも庶民的ですが、近くの場外馬券場に行く前にここでいっぱいひっかけてゆくと運気があがるのだとか… 「馬力」というオリジナルのお酒は静岡県浜松で作っていました。

20160301_錦糸町馬力2

店内スケッチを後姿でモデルになってもらった紳士に差し上げて記念撮影です。スケッチではすてきな女性が前に座っています。うーんしぶいお店を紹介してもらいました。ブラジル人街と思っていたら多国籍な飲み屋街になっていました。

 

大人のハンバーグと59人の水着のおねえさん

大人のハンバーグ渋谷支店の看板娘
大人のハンバーグ渋谷支店の看板娘

午前中、散髪してもらいながら床屋のおねえさんと時々「肉」が食べたくなるとの話題からインスパイヤーされてお昼は渋谷の「大人のハンバーグ」渋谷店へ。東急本店近くにあるハンバーグ屋さんで田町が本店、下北沢、池袋にお店があります。

最近渋谷界隈にはハンバーグやステーキなどがっつり肉を食べさせてくれるお店が増えてきているようです。溶岩のプレートに乗せてハンバーグがサーブされます。ナイフやフォークを使わずお箸でいただくスタイルはいまどき風です。若いカップルでお店はにぎわっていました。

桑沢デザイン研究所 白根ゆたんぽゼミ生の発表
桑沢デザイン研究所 白根ゆたんぽゼミの石垣さん

昼食を食べたあとは、T君の通っている桑沢デザイン研究所の卒業生展示会をのぞいてきました。そのまま製品化できそうな作品が展示してあり、製作者とチャットするのはなかなか興味がつきません。

イラストレーター白根ゆたんぽゼミの石垣さんの作品は、59Girls!!!という水着すがたのおねえさまたちがいろいろなポーズで印刷されたTシャツや下着、マグカップなどです。

タナカカツキ(コップのふちこさん)+江口寿史(ストップひばりくん)+あだち充(タッチ)さいごに3で割ったような楽しそうなおねえさまたちのイラスト、うんこれはすぐにでも需要がありそうです。

 

渋谷道玄坂にのこる昭和の風景

渋谷道玄坂の風景
渋谷道玄坂の風景

いま渋谷の駅周辺はものすごい勢いで開発されています。49年続いた東急プラザざ解体されすっかり空が広くなった渋谷道元坂界隈。なにも建物がなくなった大都市というのはなんだかとってもうれしくなってしまいます!

6台の巨大ユンボがまるで生き物のようにせっせとビルを解体し、その様子を歩道橋からめずらしそうに通行人や外国からの観光客が眺めていたのはつい先日のことです。

ところで、きょうの風景は道玄坂の飲食街にモダンなビルの谷間に忘れられたようにひっそりと立つモルタルの2階建ての家です。数年おきに店が入れ替わる変化の激しい場所ですが、なぜかこの家はそのままです。

2020年に向けて更地になった東急プラザ跡地には巨大なガラス張りのビルが立つ予定です。いまとはすっかり違った景色となっているのでしょう。この昭和がカプセルに閉じ込められたような風景はそのときまで残っているのでしょうかちょっと気になります。

千住で2番 大はし 

相席になった邦さん
相席になった邦さん

金曜日夜の北千住はとにかく人であふれています。老若男女・ガテンもサラリーマンも学生君も、その雑多感はパワー全快です。そんな北千住に仕事帰りに偶然見つけたのが「千住で2番 大はし」。

引き戸を開けてみると中はものすごい活気です。しばらく待たされてからテーブル席に通されると、ぶっきらぼうなあんちゃんがビールを持ってくるが早いか、いきなり相席です。その時のスナップがこの邦さんです。

邦さん曰く、この店はとても有名でテレビでもよく紹介されるそうです。ご本人もいつか来ようとおもいつつ一人で来るのはちょっとと思って甥っ子の大ちゃんを誘っての初来店だそうです。

相席した大ちゃん
相席した大ちゃん

名物は「煮込み」と「肉豆腐」。食べログによると、もともとお肉屋さんで創業は1877年。東京三大煮込みの店のひとつなのだそうです。

金宮(キンミヤ)焼酎のボトルが壁一面に並んでいるのでお湯割りでもとおもって注文すると、れいの無愛想なあんちゃんが小さな皿の上に冷酒グラスをのっけて持ってきます。いきなりどばどばとグラスいっぱいにキンミヤを注いだあと、カキ氷にシロップをかけるようにびちゃびちゃと梅酒をまぶしているではありませんか!

25度の焼酎をストレートで相席した邦さんと数杯飲んで、その後の記憶は…定かではありませんが、なんだかきれいなひとのスケッチが残っていました。北千住おそるべしです。

北千住の居酒屋
北千住の居酒屋

 

 

カラオケ無料の「あやめ」

大皿にカツカレーとサラダがてんこ盛り
大皿にカツカレーとサラダがてんこ盛り

食ログでは三つ星評価の八潮市にある食堂「あやめ」。周辺は住宅地と中小の倉庫が混在した県道脇にある食堂です。お客さんは中型トラックの運ちゃん、倉庫でリフトカーを操るお兄さんなどガテン系の人たち4人がもくもくと食事をしています。カラオケは無料だそうです。

800円のカツカレーを頼んだらすごい量です!大皿にカツカレーとサラダが一緒に盛られています。赤いエプロンをしたおばちゃんが運んできたとき、どこかで似たような景色をみたような。。。思い出しました!

25年ほどまえネパールをバスで旅行したときに昼飯に立ち寄った街道の食堂の光景です。ほこりだらけの街道を朝早くからバスにゆらて、おなかはぺこぺこ。薄暗いレストランに入るとトラックやバスの運ちゃんが数名こしかけて食事をしています。

ご飯、豆のスープ、サラダ、ダイコンの漬物がステンレスの大皿に盛らたネパール定食「ダルバード」を右手を使ってもくもくと食べています。ちょっとふとめのおばちゃんが給仕しているのもそっくりです。

街道沿いの食堂の雰囲気は国は違ってもどこか似たところがあるのでしょうか。巨大なカツカレーはさすがにちょっとおなかにもたれました。

201506_所沢パルコ

こちらは新所沢パルコの喫茶店の風景。ちょっとおめかししたおばさまたちがサラダ風の皿うどんをめしあがっています。このようなおばさま方は地方都市にゆくとよく見かけます。小生もさっぱりした皿うどんを注文しましたがこちらはもたれませんでした。

変わらぬ味の焼飯とタンメン

いつも変わらない味の焼飯と出会える
いつも変わらない味の焼飯と出会える

早稲田にはむかしながらの食堂が残っています。20年ちかく墓参のついでによる伊勢屋さんもそんなお店です。女将さんは「来年はもういないよ」といいながら今年も元気に焼飯(やきめし)とタンメンを運んできます。この焼飯とタンメン絶品です。さっぱりしていて昭和の味。食べてももたれず飽きが来ない。毎年食べるたびに、そうだこの味だと再発見します。

お客さんは近所のひとでいつもにぎやか。おばあちゃんたちはタンメンを注文して待っているあいだ女将さんとひとしきり世間話。仕上げのあんみつをデザートに長居する人もいます。

壁には2012年に100歳で亡くなった新藤兼人監督の座右の銘だった「生きている限り生き抜きたい」の額がかかっています。女将さん80過ぎても毎日店にでて元気に座右の銘を実践しています!

デジャビュ

朝新聞をよむご婦人
朝新聞をよむご婦人

以前どこかで見た景色だなと思うそんな瞬間が時々あります。上の絵は近所の喫茶店でよく見かけるご婦人。土曜の朝8時ごろにいつも同じ席に座って新聞を読んでいます。

たばこを吸いながら朝日新聞を読む
たばこを吸いながら朝日新聞を読む

こちらはまったく別の場所の平日午後にカフェで目撃したご婦人。髪型、雰囲気が先ほどのご婦人とそっくりです。そして、読んでる新聞は同じ朝日新聞です。唯一の違いは、手に持っているドーナッツとシガレットぐらいでしょうか。