透明水彩とアクリルガッシュ-アウトドアならどっちを使う?-

日本200名山にも選ばれた秩父(ちちぶ)の名峰「武甲山(ぶこうさん)(1304m)」は、石灰岩の独立峰で、スケッチするのが楽しい山です。

旅の思い出にスケッチができると、写真とは違った思い出や、仲間との共有ができます。

どんな道具を選ぶか?

F0サイズの画用紙

持ち運びしやすく、比較的短時間で作品を仕上げることができる紙のサイズとして、F0サイズ(A4の紙の半分のサイズ)が便利です。

絵具

今日は、2種類の絵の具「透明水彩」と「アクリルガッシュ」で描き比べてみました。それぞれの絵の具の特徴は以下の通りです。

【透明水彩】淡い色合いや、やさしいタッチで描くことができる人気の画材です。

下絵や下地を生かして、絵の具を重ねることができます。色をぬっても、下の線や色が透けて見えることから、このような名前で呼ばれています。

鉛筆、ボールペンやインクで下絵を描いて、その上から色をぬる手法が人気です。

絵具は、パレットやパン(絵具用の小さな入れ物)にあらかじめ絵具を出して固めておくと素早く作画を始めることができます。

【アクリルガッシュ】

小学校、中学校の図画工作で使用される絵具です。下地を隠すことができ、何度も上書きすることができる画材です。

紙以外にも、木材や石や粘土にも絵を描くことができます。

水をたっぷり含ませると「透明水彩」風に描け、水を使わずに色を混ぜて使うと「油絵風」に描ける特徴があります。

乾くのが非常に速い絵具で、必要な量をパレットに出して使うのがコツです

武甲山で描き比べ

透明水彩

まずは、透明水彩で描いてみましょう。鉛筆で下書きを描きます。構図はシンプルに、空と山と手前の森です。その上から、透明水水彩で色を置いてゆきます。今日は、ミント缶に、ハーフパンに入った固形絵具6色を使います。

水彩の3原色(赤、青、黄色)と風景を描くときに頼りになる3色(空色、緑、グレー)の計6色です。約30分で描き上げました。

アクリルガッシュ

アクリルガッシュでは、白、青、赤、黄、茶色の5色を使っています。あらかじめ画用紙を茶色のアクリルガッシュで下地塗装をしています。こうすことによって、絵に力強さが出ます。

アクリルガッシュは少し時間がかかって、約40分で描き上げることができました。

都会の喧噪を離れて、静かに風景に向き合うと、なにもかも忘れて没入できるマインドフルネスな時間が楽しめ、至福の時間を過ごすことができます。

結論

スピーディーに描き上げたいなら、透明水彩。じっくり重ね塗りをしたいのならアクリルガッシュでしょうか。みなさんは、どちらの水性画材が好きですか?ぜひ、コメントくださいね。

実際のスケッチ風景を音声入りで解説している6分の動画をYouTubeにアップしていますので、ぜひご覧ください。

“透明水彩とアクリルガッシュ-アウトドアならどっちを使う?-” への3件のフィードバック

  1. やっぱり、いつみても素敵です✨

    私は絵は描きませんが、絵画はとても好きで

    透明水彩も油絵も、よく美術館まで行きます💟

    アクリルガッシュと油絵の違いはよく分かっていません。。😭😭

    YouTubeも、見てます!
    (アカウントが違うので気付かれていないと思いますが😢)

    応援しています❇️

    • すてきな質問ですね!今度、アクリルガッシュを含むアクリル系絵の具について、ブログにしますね。

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